2015年7月18日土曜日

講演と音楽「世界の自然と自然、人と人をつなぐ渡り鳥」


 9月に講演と音楽のつどい「世界の自然と自然、人と人をつなぐ渡り鳥」が
開かれることになりました。
この催しでは、鳥の渡りをテーマに、天の川を渡る鳥の夢の世界から、南北朝鮮の離散家族をつないだ鳥の実話、衛星を利用した最新の研究から明らかになったことがらまで、多様な話題が登場します。また、それぞれの話題の合い間には、かかわりのある美しい調べの音楽が挿入されます。
参加された方は、壮大な鳥の渡りへの理解を深めつつ、感動に満ちた時をすごすことになるに違いありません。

催しの概要は、下記の通りです。
詳細は添付のチラシや企画書に記述してあります。
友人やお知り合いの方々お誘いのうえ、ご参加いただければ幸いです。
なお、ご参加には申し込みが必要です。ご注意ください。

●日時: 2015年9月13日(日) 午後12時30分開場、
      1時00分開始、5時00分終了

●会場:東京大学弥生講堂一条ホール(300席)
     http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/


●演題と音楽
★此岸と彼岸をつなぐ渡り鳥
 ―宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の世界―
 杉浦嘉雄(日本文理大学教授)
  歌:「星めぐりの歌」(作詞作曲・宮沢賢治) 
   山口由里子(ソプラノ)、鍋嶋 芳(ヴァイオリン)、
   富樫亜紀(チェロ)
   
★北と南の離散家族をつないだ渡り鳥
 ―アリランの青い鳥、シベリアムクドリをめぐる物語―
 遠藤公男(児童文学者)
  歌:「アリラン」(朝鮮半島民謡)
   山口由里子(ソプラノ)、鍋嶋 芳(ヴァイオリン)、
   富樫亜紀(チェロ)

★世界の自然と自然、人と人をつなぐ渡り鳥
 ―渡り鳥の衛星追跡研究の成果から―
 樋口広芳(東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授)
  渡り鳥のスライドと音楽(バッハ:G線上のアリア、弦楽演奏)
   鍋島 芳(ヴァイオリン)、富樫亜紀(チェロ)

●参加費: 1,000円(当日、受付にて支払い)。

●申し込み:参加希望者は名前(複数可)と連絡先を電子メール、
 電話またはファックスで以下に連絡。先着300名まで。
      電子メールwataridori.office@gmail.com
      電話090-4711-9892、FAX:046-267-4591

●以下のサイトから,チラシが見られます。
https://drive.google.com/file/d/0B5t2N6HkmTasV3FERkNHR0ZwOUU/view