2016年12月27日火曜日

目録エクセル入力シート変更1/7NEW

イリオモテテヤマネコを絶滅危機から守りたい

   <西表在来植物の植栽で地域振興を進める会>9/16

 募集は打切りとさせていただきます。7/3

日本野鳥の会 神奈川支部への入会のお誘い5/30
【羽の標本サイト開設!】探鳥会リーダー今泉悠二


公益財団法人 日本野鳥の会

自宅でも楽しめるコンテンツのご紹介20.3/25

■新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う
建設中の羽田連絡道路を視察【多摩川河口】
BINOS(日本野鳥の会神奈川支部研究年報)24号
第16回 BINOS 研究発表会(報告)
2016年の保護研究活動(PDFファイル)
<新刊>神奈川猛禽類レポートⅡ 
会員フォーラム2017(予告)12/03
メガソーラー共存への道 東京新聞8/21   
太陽光発電 アセスの対象へ
少なくなった野鳥

野鳥絵画の寄贈
子どもたちに野鳥に親しむ機会を持ってもらおうと
県内の小・中・高等学校に野鳥風景の絵画の寄贈・・・・

公財)日本野鳥の会の理事に笠原逸子さん 
(支部副支部長)が就任。
 神奈川支部の活動と共に財団の活動も期待されます。







 季節の足音全投稿サムネイル化完成!全ての記事が
画像検索できるようになりました。





外来種カナダガン対策が「自然保護大賞」を受賞
日本野鳥の会神奈川支部も活動に協力しました、外来種カナダガン生態系からの排除が日本自然保護協会の2016年度自然保護大賞を受賞しました。ご協力頂いた方々本当にありがとうございます。

*BINOSのカナダガン対策の関連記事
*2月19日に自然保護大賞授賞式が行われました。
 東京湾の再生と葛西三枚洲
   
ラムサール条約への登録を目指して(pdfファイル

ウミウの捕獲許可についての要望と神奈川県からの回答
東京新聞記事 多摩川で野生動物に触れる幸せ
【報告】神奈川支部 会員フォーラム2015
【報告】特定外来生物カナダガン根絶
全国鳥類繁殖分布調査に参加しませんか?追記
野鳥の楽園「行徳野鳥観察舎」の早期再開を要望します!(外部リンク)
新刊「日本鳥類鳴き声大辞典」
【報告】2014支部行事・保護研究活動pdf.
【報告】多摩川河口保全について連携団体総会で発表
【報告】柴田敏隆さんを語る会
【報告】 BINOS研究発表会
【重要】BINOSに投稿される方へ
【報告】石井副支部長 公財)日本野鳥の会 評議員就任の挨拶
神奈川県自然保護協会 設立50周年記念イベント 
  (
2016年2月 厚木 パネル展示/活動報告/記念講演etc.
つるまの森の件についての大和市長の回答
「つるま自然の森」についての県からの回答
「つるま自然の森」周辺保護に関わる要望書
全国都市緑化フェアへの要望書に対する回答 
全国都市緑化フェアに対して要望書を提出
【報告】サシバの復活を目指して!
目録編集委員を募集しています




2013年の保護研究部の活動11/21
【報告】日本野鳥の会連携団体全国総会
カメの情報 募集中!5/24
新刊紹介 「かまくら鳥とりどり」 4/28
「英語鳥図鑑の読み方」 3/31
メジロのさえずり調査にご協力を! 1/11
【報告】2014年会員フォーラム
BINOS21号(2014)11/05 
BINOSの原稿を募集しております。

2016年10月24日月曜日

ウミウの捕獲許可についての要望と神奈川県からの回答


2016年10月1日

神奈川県知事 黒岩祐治様
日本野鳥の会神奈川支部
支部長 鈴木茂也

  ウミウ(神奈川県準絶滅危惧種、城ヶ島での天然記念物)の捕獲許可について(要望)

 前略。日頃からの自然保護行政の推進について感謝しています。以下の要望を致しますので、ご検討をお願いします。

1. ウミウ(神奈川県準絶滅危惧種、城ヶ島での天然記念物)の捕獲許可を出さないで下さい。

2016年9月21日の神奈川県カワウ被害防除対策協議会作業部会において、ウミウの捕獲許可についての案件が、県自然環境保全課から突然提出されました。その趣旨としては、過去の相模川でのカワウ有害捕獲でウミウの混獲があったので、狩猟者への配慮のためウミウに捕獲許可を出すと自然環境保全課から提起されました。当会(日本野鳥の会神奈川支部)からは、ウミウの捕獲許可に関しては反対の意見を述べ、会議では結論には至りませんでした。
2016年9月30日に神奈川県自然環境保全課から、ウミウに捕獲許可を出す方針との連絡をいただきました。当会では、その件は神奈川県カワウ被害防除対策協議会の合意事項で無いので改めて反対と意見を述べました。カワウとウミウは、判別が難しいと考えます。しかし錯誤捕獲を前提にした、捕獲許可を出す事は大きな問題です。
神奈川県が個体数減少のウミウに対して、捕獲許可を出す事は強く反対します。

以上




2016年10月12日水曜日

コアジサシのデコイを製作しませんか?


 東京都大田区森ケ崎の水再生センター屋上にてコアジサシの繁殖保護を行っているNPO法人「リトルターンプロジェクト」から、デコイ制作のご案内です。
芸術の秋、コアジサシのデコイを制作してみませんか?
未経験の方でも大丈夫!
バードカービング協会会長の内山春雄先生がご指導くださいます。

「夏の妖精・コアジサシ」の絶滅を防ぐため、清き一刀を!



◆募集要項

コアジサシは絶滅が心配されている渡り鳥です。そのコアジサシが、2001年に森ヶ崎水再生センターの屋上にやって来てから、16年目になります。来年たくさんのコアジサシを迎えるために、デコイ製作会を行います。ふるってご参加ください!

【日程】 2016年11月13日(日)
AM10:00~PM3:30
AM 9:30受付開始

【対象】 高校生以上(刃物を使う作業のため年齢制限があります。)
※保険手続きの関係上、事前申込をお願いいたします。

【定員】 45名(先着順受付)
【参加費用】 100円(保険・資料代)
【集合時間】 AM9:30~10:00まで
【集合場所】 葛西臨海公園鳥類園 ウォッチングセンター 1F

【持ち物/服装など】 お弁当、飲み物、エプロンまたは汚れても良い服装
*木を削ったり、色を塗ったりするので汚れるかもしれません。
*着替える場所はあります。

【注意事項】
・作業中のケガ等に備え、保険に加入していただきます。
・刃物を使って木を削りますので、ケガをするかもしれません。
・お弁当ゴミ等は各自でお持ち帰りください。
・お作りになられたデコイはお持ち帰りできません。

*来年度森ヶ崎水再生センター屋上営巣地で、コアジサシ誘致のために実際に使わせていただきます。

※2017年4月29日(土)リトルターン・プロジェクトのデコイ記念日
毎年4月29日に森ヶ崎屋上営巣地にデコイを設置しています。
お作りになられたコアジサシのデコイをご自分の手で設置してみませんか?

*デコイ設置作業にご参加いただける場合には、当日お持ちいただければお持ち帰り可能です。

【交通】 JR京葉線葛西臨海公園駅下車 徒歩約15分
※各駅停車のみ停車しますのでご注意ください。

【実施場所】 葛西臨海公園鳥類園ウォッチングセンター1F レクチャールーム
東京都江戸川区臨海町六丁目

【実施内容】 コアジサシのデコイ作り
(ナイフで形を削り出し、色を塗って仕上げます。)
*ナイフは専用のバードカービングナイフをお貸しいたします。

★お申し込み

「住所」「氏名」「年令」「電話番号」を明記の上eメール で
締切り:11月7日(月)先着順受付
*定員に達したところで募集を締め切ります。
※ハガキ・電話・ファクスでのお申し込みは受け付けておりません。
eメール宛先:applylittletern.net(携帯からでも大丈夫です。)
※apply@littletern.netからのメールを受けとれるよう設定の変更をお願いいたします。
※デコイ制作会については、ブログに詳細が掲載されています。
LTPブログ:http://d.hatena.ne.jp/littletern/
※問い合わせ先
メール:infolittletern.net(携帯からでも大丈夫です。)
携帯:090-4718-8593(出られないこともあります。)
※作業当日の緊急連絡などは、携帯:090-4718-8593へ
主催:NPO法人リトルターン・プロジェクト
協力:NPO法人生態教育センター

2016年9月30日金曜日

湘南タゲリ米 平成28年産新米販売のお知らせ


 毎年のご支援ありがとうございます。
今年も農家が丹精込めた新米を発売します。水田環境の継続のためご支援お願いします。

【品種】キヌヒカリ 適度な粘りとつやが特徴です。
【黒米セット販売】ポリフェノールが多く、白米に混ぜるとお赤飯の色になります。黒米(200g)が、精米5キロにセットとなります。


※送料込み(全国一律)振込手数料御負担下さい。
※表は配達先同一の場合。
※玄米も同一価格。玄米と明記下さい。
★お得な新商品:30kg 米袋入り玄米 15000 円
 (送料別 問合せ)


【お求めは】郵便局備付の振込用紙に以下ご記入下さい。
●振替口座 00210-7-114390
●加入者名 三翠会 
●御依頼人の欄 郵便番号、住所、氏名、電話番号 
●通信欄 送り先が御依頼人欄と違う場合はその連絡先を。タゲリ米情報など発送の為、
 御依頼人のメールアドレスも。
●購入の方に農家との交流&探鳥会を計画中

【お振込み期限】10 月末日までにお振込み下さい
【お届け】宅配便にて11 月中旬頃発送の予定です。 

湘南タゲリ米 平成28年産新米販売のお知らせ


 毎年のご支援ありがとうございます。今年も農家が丹精込めた新米を発売します。
水田環境の継続のためご支援お願いします。

【品種】キヌヒカリ 適度な粘りとつやが特徴です。
【黒米セット販売】ポリフェノールが多く、白米に混ぜるとお赤飯の色になります。黒米(200g)が、精米5キロにセットとなります。


※送料込み(全国一律)振込手数料御負担下さい。
※表は配達先同一の場合。
※玄米も同一価格。玄米と明記下さい。
★お得な新商品:30kg 米袋入り玄米 15000 円
 (送料別 問合せ)


【お求めは】郵便局備付の振込用紙に以下ご記入下さい。
●振替口座 00210-7-114390
●加入者名 三翠会 
●御依頼人の欄 郵便番号、住所、氏名、電話番号 
●通信欄 送り先が御依頼人欄と違う場合はその連絡先を。タゲリ米情報など発送の為、
 御依頼人のメールアドレスも。
●購入の方に農家との交流&探鳥会を計画中

【お振込み期限】10 月末日までにお振込み下さい
【お届け】宅配便にて11 月中旬頃発送の予定です。 

2016年9月15日木曜日

30 周年記念トークショー「森へ行こう 横浜自然観察の森の楽しみかた」

横浜市でもっとも大きな森、円海山緑地の一角に横浜自然観察の森が開設されて30年。
この間多くの人々がこの森を訪れ、その豊かな自然に魅せられてきました。
日本の森の素晴らしさを知る俳優にして、ナチュラリストでもある柳生博氏が、3人の達人から森を訪れる楽しさについてお話をうかがいます。


第一部 森と遊ぶ 森に学ぶ
 (公財)日本野鳥の会 会長 柳生博 氏
第二部 森の楽しみ方
 横浜自然観察の森友の会ボランティア大浦晴壽さん、写真家佐藤岳彦さん、
 イラストレーター絵本作家東郷なりささん

■対象:どなたでも
■定員:300名(先着順) 
■申込方法:メール、FAXにて下記必要事項を記載の上、締切日(必着)までにお申込みください。 
■必要事項:
 (1)イベント名と日時
 (2)参加者全員の名前とふりがな
 (3)電話番号
 (4)FAX番号(FAXのときは)
 (5)どこでイベントを知ったか
■申込期間:8/16(火)~10/7(金)
■連絡先 
横浜自然観察の森
住所 〒247-0013 横浜市栄区上郷町1562-1
TEL 045-894-7474 FAX 045-894-8892
E-mail  yokohama-nc@wbsj.org





2016年8月27日土曜日

第26 回 鳥学講座 開催のお知らせ


(公財)山階鳥類研究所と我孫子市鳥の博物館では、ジャパン・バード・フェスティバル2016(11 月5 日(土)・6 日(日)、我孫子市内)にあわせ、下記のとおり「第26 回鳥学講座」を開催します。

「コアジサシ保全活動の現場から」

 浜辺でキリッキリッと鳴きながら海に急降下して魚を採るコアジサシは、夏の
海辺の風物詩でしたが、自然の海岸線の減少やアウトドアレジャーでの砂浜へ
の立ち入りなどさまざまな要因から絶滅危惧種になっています。東京都大田区
の海に近い下水処理場の屋上で繁殖するようになったコアジサシの保護活動の
実際を、市民参加型の活動で進めるリトルターン・プロジェクトの代表を務め
る北村さんに紹介していただきます。

講師:北村亘(きたむら・わたる)
NPO 法人リトルターン・プロジェクト代表 東京都市大学講師

日時:2016年11 月5 日(土)
午後13 時30 分〜15 時00 分(開場13 時00 分)

場所:アビスタ(我孫子市生涯学習センター)ホール(定員:120 名)
千葉県我孫子市若松26-4
会場までの交通:JR 常磐線我孫子駅南口から「アビスタ・市役所経由」のバスでアビスタ前下車すぐ。




参加費:無料(事前の申込みは要りません)

主催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話04-7185-2212)、
(公財)山階鳥類研究所(広報担当電話04-7182-1101)



鳥学講座は「ジャパン・バード・フェスティバル2015」(10月31日(土)、11
月1日(日))にあわせて開催します。

ジャパン・バード・フェスティバル
http://www.birdfesta.net
(公財)山階鳥類研究所
http://www.yamashina.or.jp/
我孫子市鳥の博物館
http://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/index.html

2016年7月7日木曜日

絵画展のお知らせ


重原美智子個展
「わたり鳥の交差点 モンゴル西部ホブドにて」

会期:2016年9月20日(火)〜25日(日)
会場:Ecru+HM 
 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F TEL 03-3561-8121
時間:12:30〜19:00、最終日17:00まで

内容:アルタイ山脈のふもと、モンゴル西部のホブド。そこで見た鳥たちと遊牧民の暮らしを描きました。


左:お花畑のハシグロヒタキ
右:ハシグロヒタキがやって来た!


●重原美智子

その昔、アネハヅルの衛星追跡調査に、調査員として参加して
モンゴルへ行きました。その時の経験などが元になっております。
また、ふだんは絵や、デザインの仕事をしております。
最近では「全国鳥類繁殖分布調査」のシンボルマークのデザインをしております。


どうぞよろしくお願いいたします。


2016年6月30日木曜日

多摩川河口定例会は終わりにします 


支部幹事 林庭 弘征


 橋本政権時代に決まり、誰もが喜んだ普天間飛行場「返還」のニュース。それがいつのまにか「移設」になり、しかもそれが、貴重な海の自然を破壊する辺野古の埋め立て。これはあくまでも私の私見ですが、この国の政府には失望を通り越して呆れています。
 多摩川河口の連絡道路計画も、民意を一度も問うこともないままに「環境への影響に配慮しつつ」などと言いながら、本当に配慮したならあり得ない架橋計画を見ると、見事に辺野古のやりかたに被ります。沖縄には海の自然を守る民意と、それを礎にした揺るがない知事がいますが、川崎ではどうなのでしょう。市民に知らせる前に始めてしまおう、という建設推進派の意図も感じられま
す。
 「粛々と」進むコンクリート政治。この国の役人たちが思い描く未来図には、豊かな自然とか生態系といった発想は微塵もなく、まるでかつてSL 時代の小学生が描いていたような、高架上の超特急やモノレール、高層ビルの間を縫うように走る高速道路、といった未来の都会図そのものに見えます。小学生の絵の中には緑も見られますが、多くはコンクリートの町並みを彩る程度の街路樹や花壇です。花は園芸種、生きものはペットで満足してしまう人たちは、この子らと同じで根本的に自然を捉えられていません。

 ・・・・・・というわけで、工事が始められる以上、四季の自然を見つめてきた河口定例会は終わりにします。私たちは鳥を見に行くのではなく自然の中に鳥を探してきました。その自然がなくなったら、もう見るものがありません。自然が壊される過程を観察するのは別の人たちにお任せしたいと思います。
 河口で定例会を、という前支部長の浜口さんたっての強い希望に応えて08 年7 月に始めた定例会でした。8年間で終了となりますが、こちらにも意地があり、多摩川河口定例探鳥会は、「一定の役割は果たした」と発展的解消とし、さらに広域の自然を探ってゆく湾岸定例探鳥会として生まれ変わります。 
 探索範囲は、千葉、東京を含む川崎市、横浜市、三浦半島の湾岸域。毎月、場所を変えながら、今度は第4日曜ではなく、会にリクエストの多い土曜日にし、第4土曜日の開催を考えています。神奈川支部には毎月場所を変えながら開催している県央地区の定例会があるので、それに倣って、神奈川県の東側バージョンとしてのバランスも取れれば、と考えています。

 また、この会では新たにスタッフも募集します。リーダーという呼称は多くの方に勘違いされているのですが、決してベテランである必要はありません。鳥を見つけるのがリーダー。これがまず誤りで、参加者全員で探すから「探鳥会」なんです。見せてもらうプロのツアーとは根本が違います。見つけられなくても、名前が判らなくても、参加者の観察をフォローしていただく役割は様々にありま
す。話し相手、交通整理、初心者のほうが良い場合もあるくらいです。毎月の参加義務もなく、スタッフを8名前後登録しておき、各月はそのうちの4名ほどが揃えば、と構想しています。入会して2年目で推薦された某さんも、今では一端の幹事です。熱意が肝心、探鳥会スタッフならではの手応えや楽しみもあります。ぜひ手を挙げてください。


 多摩川河口探鳥会では今まで94 種の野鳥が記録されました。絶滅危惧種も11 種、1回の最多観察記録は48 種、2万羽を超えるスズガモの群れが見られたこともあります。思わぬ種の出現に興奮したことも何度かありました。今後の湾岸定例会でも、東京湾の豊かさをさらに体感できるような会を目指していきたいと思っています。

第28 回野鳥写真展「鳥日和」(さがみ野鳥写真倶楽部)

第28 回野鳥写真展「鳥日和」(さがみ野鳥写真倶楽部)

2016 年7月18 日(祝)~ 24 日(日)10 時から19 時(最終日は18 時まで)

 会 場:相模原市・相模大野ギャラリー(℡:042-744-6639)
    相模原市相模大野4-5-1 市民ロビー相模大野2F(伊勢丹西隣)
 交 通:小田急線 相模大野駅北口徒歩5 分(入場無料)
 連絡先:別所 秀樹 Eメール:qzr06202@nifty.com 
 ℡:090-2634-5499
 〒194-0045 東京都 町田市 南成瀬8-15-10

 

藤沢探鳥クラブ 月例講演会                           ”地球温暖化と鳥たちのくらし”


 藤沢探鳥クラブ2016 年8 月例会講演会 後援:藤沢市
地球温暖化と鳥たちのくらし

講 師:東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授 樋口広芳氏
日 時:2016年8月20日(土) 午前10:00~12:00( 開場9:30)
会 場:藤沢市民会館小ホール (藤沢駅南口徒歩10 分)
藤沢市鵠沼東8-1 TEL0466-23-2415
会 費:資料代等 200 円
問い合わせ先: 藤沢探鳥クラブ 藤山 TEL:0466-25-1817

 地球温暖化が進んでいる。温暖化が進む中で、生きものの世界も変化してきている。鳥の世界では、ウグイスの「ホーホケキョ」というさえずりが、次第に早くから聞かれるようになっているように感じられる。南方系のチョウも東京付近でもふつうに見られるようになってきている。
 しかし、こうした生きものをめぐる生物季節や分布域の変化は、どこまできちんと調べられているのだろうか。いつから、どんな生きものに、どの程度の変化が現われているのだろうか。また生物季節や分布域の変化は、気温の上昇とほんとうにかかわりがあるものなのか。そしてそうした変化は、今後どうなっていくのだろうか。
 本講演では、こうした温暖化が動植物の生活に与える影響について、鳥の事例を中心に紹介する。また、生物季節や分布などについての情報を、今後どのように収集し、蓄積していくべきなのについても考えたい。

2016年6月12日日曜日

都市計画道路殿町羽田空港線道路整備事業 (通称:羽田連絡道路)のアセスメントへの意見書

多摩川河口干潟の生態系を破壊する300(仮称)都市計画道路殿町羽田空港線道路整備事業(通称:羽田連絡道路)のアセスメントへの意見書を是非お願いします。

多摩川河口は約5Kmに3本の道路があり、4本目の道路が建設中です。その上にさらに1本の無駄な公共事業(安倍政権の国際戦略特区による自然破壊)で、東京湾でも重要な干潟が破壊されようとしています。是非意見書を出して下さい。どなたでも出せます。

7月11日までに川崎市へ郵送して下さい。

「川崎市環境局環境評価室 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地」

http://www.city.kawasaki.jp/300/cmsfiles/contents/0000038/38162/300osirase.pdf

動物関係の内容
http://www.city.kawasaki.jp/300/cmsfiles/contents/0000077/77359/300jyunbi14.pdf
このPDFの323、327ページにある記述です。

計画区間は、シギチドリ類等への飛翔への影響へ配慮し、路面上の構造突出物のない橋梁形式とする計画としていることから、シギ・チドリ類等の飛翔への影響は少ないと予想すること及び注目される種の採餌場所や休息場所は干潟の回復を図ることにより維持されることから、シギ・チドリ類の個体数変化は少ないと予測する。」

★これは、橋が出来ても橋を飛び越えて上流側にも生息地が確保出来るという意味になります。
 全国的に橋が出来るとシギチドリ類は、橋の上流側の利用は減少する事実と異なります。
 具体的なデータの無い予測になります

2016年6月1日水曜日

明治大学‐千代田学キックオフイベント‐


日時:7月9 日(土)14:00 ~ 16:30
場 所:明治大学リバティタワー16 階1166 教室(神田駿河台1 - 1) 
定 員:100 名

内 容
①カラスの行動観察の面白さについて
②高校生と協働のハグロトンボ調査から分かったこと
③千代田学での調査方法の説明

講 師
①樋口 広芳(慶應大学特任教授、カラスの専門家)
②齊藤 有里加(東京農工大学博物館学芸員、昆虫の専門家)
③高田 陽(明治大学農学部応用植物生態学研究室)

参加費:無料
締切日:7 月4 日(月)
申込み・問い合わせ先:締切日までにファックスまたはE メールで、
 明治大学農学部応用植物生態学研究室
(FAX044 - 934-7154、E メールecoアットマークmeiji.ac.jp)までご連絡ください

主 催:明治大学農学部応用植物生態学研究室

2016年4月18日月曜日

<かわさき見聞記>多摩川で野生動物に触れる幸せ 


干潟ネット・佐川さんと歩く

    

 川崎市川崎区と東京都大田区の境にある多摩川には、東京湾で最も大きい河口干潟がある。自然環境団体の評価は高いが、市民の関心は今ひとつ。それは臨海部にあって生活圏から離れることや、干潟を見られるかどうかは潮の満ち引き次第、といった諸条件からくるのかもしれない。
 そこで楽しみ方として、干潟が見えない時間帯でも楽しめる水鳥たちの姿を、川崎駅に近い六郷橋と、その下流にある大師橋の間で追ってみた。

 案内してくれたのは、NPO法人多摩川干潟ネットワーク理事長の佐川麻理子さん(54)。同法人は、多摩川の自然を紹介する大師河原水防センター干潟館(川崎区大師河原)を拠点に活動している。
 佐川さんの「何十羽といるのはヒドリガモですよ」という言葉に驚いた。カモは水の中にいるもの、と思っていたが、河川敷のグラウンドにいたからだ。ヒドリガモの雄は、顔が赤色がかった褐色で頭が白っぽい。雌は全体に褐色。頬が緑色に美しく輝くアメリカヒドリの姿も見つかった。ヒドリに比べて数が少なく、野鳥愛好家同士で「今日はどこにいた」と情報交換する人気の鳥だ。
 ほかに「コウコウ」と鳴くセグロカモメ、ツグミもいた。多様な野生の生き物が暮らす場で同じ空気を吸う幸せが、簡単に手に入った。
 大師橋の上から望遠レンズ越しに、これもカモの仲間のキンクロハジロ、全体に黒色で首を前後に動かして泳ぐオオバンを見る。上空をダイサギが飛ぶ。東京側へ渡り終えて橋の下へ。佐川さんが河原で大きめの流木をどかし、手を入れると、アカテガニに指先を挟まれた。クロベンケイガニも並んで潜んでいた。珍しいそうだ。
 六郷水門(大田区南六郷)近くのアシ原では絶滅が心配されるセイタカシギが三十羽ほど集まっていた。「通常の群れはもっと少ない。渡りに向けて集まっている」と佐川さん。岸近くには尾羽が黒く長いオナガガモのペアが休んでいた。カモの多くは冬越しを終えるとシベリア方面へ向かうが、四、五月にはくちばしの長いシギや、小走りする姿の愛らしいチドリが姿を見せるという。
     ◇
 干潟の露出する時間帯ならカニなどの観察も楽しい多摩川河口干潟とその周辺。いま大師橋下流部の干潟を横断して橋を架ける「羽田連絡道路」の構想が東京五輪に向けて進んでいる。日本野鳥の会、世界自然保護基金(WWF)ジャパン、日本自然保護協会は、川崎市や東京都、国に対し、市民や非政府組織(NGO)と合意形成できる協議の場、時間を求めた。WWFジャパン自然保護室の前川聡さんは「連絡道路は必要だと市民と合意形成されれば、影響を最小限に、と知恵を出し合う話にも進んでいける」と語る。
 川崎市臨海部国際戦略室はこの要望に「市だけの事業ではなく関係者との調整が必要だ」と前置きしつつも「環境配慮は重要で、対応を検討している」としており、注目される。

2016年2月25日 東京新聞


2016年4月14日木曜日

第3回 羽田空港周辺・京浜臨海部連携強化推進委員会            配布資料より

資料2


平成28年4月13日

羽田空港周辺・京浜臨海部連携強化推進委員会


「羽田空港周辺・京浜臨海部の連携強化の取組について」
(平成27年5月18日)に基づく 取組の推進について 


 「羽田空港周辺・京浜臨海部の連携強化の取組について」(平成27年5月18日)に基づき、関係 する取組が着実に進捗しているところである。国及び地方公共団体の関係機関は、羽田空港周辺地 域及び京浜臨海部の連携を強化し、成長戦略拠点の形成を図るため、以下の通り、引き続き協力し 取組を推進することとする。

◇ 羽田空港跡地地区第1ゾーンの整備について

 ・大田区が中心となり土地区画整理事業の事業化に向けた検討が進められ、2016年(平成28 年)2月に都市計画決定がなされたところである。今後は、2016年度(平成28年度)内の事業 認可の取得に向けた調整を進める。

 ・2020年(平成32年)の世界と地域をつなぐ新産業創造・発信拠点の形成に向け、先端産業分 野のビジネスマッチング促進及びクールジャパン発信機能について、事業者公募等必要な取組 を推進する。

◇ 羽田空港跡地地区第2ゾーンの整備について

・国土交通省航空局において、宿泊施設等の整備・運営を行う民間事業者の選定に係る公募手続 きを開始したところである。今後は、2020年(平成32年)のまちづくりの概成に向け、本年6月 の事業者決定に向けた公募手続きを進めるとともに、第2ゾーン整備の前提となる環状八号線 の付け替え工事の2017年度(平成29年度)の完成を図るなど、引き続き必要な取組を推進す る。

 ◇ 殿町地区の整備について

・2016年度(平成28年度)の地区内の施設整備の概成に向け、研究機関等の誘致が着実に進 められているところである。今後は、産学官等が連携し持続的に地区内外のイノベーション活動 を活性化する連携プラットフォームやマネジメント機能等の仕組みを構築するなど、2020年(平 成32年)の世界的なイノベーション創出拠点の形成に向け、引き続き必要な取組を推進する。

◇ 連絡道路について

・羽田空港跡地地区と殿町地区を結ぶ連絡道路となる橋梁について、架橋位置の計画条件及び 施工条件を踏まえ、自然環境、景観などにも配慮し、構造形式の最有力案を選定したところであ る(別紙)。今後は、2020年(平成32年)を目指した成長戦略拠点の形成を支えるインフラとし ての事業の実現に向け、環境への影響に配慮しつつ2016年度(平成28年度)内の都市計画の 決定に向けた手続きを進めるなど、引き続き必要な取組を推進する。

・取組に当たっては、東京都、川崎市及び国土交通省航空局が協力し進めるとともに、神奈川県 は、連絡道路の意義を踏まえ、既存の政令市への枠組みを超えた支援をすることとし、その内容 については川崎市と調整を進める。



 ◇ 特定都市再生緊急整備地域等について

・我が国の国際競争力の強化に向け、羽田空港周辺地域と京浜臨海部との連携強化のための民 間都市開発や連絡道路をはじめとする関連公共施設の整備の推進を図るため、2016年度(平 成28年度)内に、羽田空港跡地地区及び連絡道路等の区域について、川崎殿町・大師河原地 域と一体となった都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の指定を目指す。

◇ 国道357号多摩川トンネルについて

 ・事業着手に向けて必要な調査・設計が終わったことから、2016年(平成28年)2月にトンネル工 事に向けた現地での地質調査に着手したところである。引き続き、早期整備に向け、必要な取組を推進する。

2016年4月5日火曜日

ラブバードテルアキ展・茅ヶ崎


 今回は日本画の田中顕次郎が会期中会場に壁画を描き続けるとのことです。
どんな背景になるのか僕にもわかりません。
ラブバードが彼の絵の背景になるのかも知れません。
特設会場ですので終わると同時に解体されてしまいます。
兎に角、3年ぶりの参加で張り切っています。
いつもの湘南ビールの提供もあります。

                        つぼみ工房 田中輝顕


*ラブバードテルアキとは田中輝顕の作る木彫に彩色の日本の野鳥をモチーフにした長さ3cm〜10cmのアクセサリーの総称です。



会期:2016年4月16日(土曜日)~17日(日曜日)
    16日10:00~17:00(5pm), 17日10:00~16:00(4pm)
会場:茅ヶ崎市民文化会館1階展示ホール
    JR茅ヶ崎駅北口 中央公園前 徒歩10分